[施工事例 紹介]刃口式推進工法
刃口式推進工法を利用してボックスカルバートを施工した珍しい事例を紹介します。
製品名 | ボックスカルバート |
寸法 | 1600x1600x990 L=38.8m |
今回の施工は、国道の下に隧道(ずいどう:トンネル)があり、さらにその下に雨水函渠を築造するというもの。
隧道を支える鋼管杭が2列埋設されていたため、杭の間に当社のボックスカルバートを推進させ施工する工事となり、推進工事会社のベテラン作業員様もほとんど経験が無いと言うほど、近年では珍しい工法でした。
1本当たり数百トンの油圧ジャッキを4本使用して当社製品を推進しましたが、一切破損する事無く無事に施工を終える事ができました。
製品の強度や精度はもちろん大切ですが、担当いただく作業員様の技量の大切さを改めて感じた事例となりました。