近年、都市開発の影響や局所的なゲリラ豪雨の発生で、雨水の流出形態が急激に変化し、河川改修などによる治水が市民の安全・財産を守るため、急務となっています。
組立土留(柵きょ)は、戦後の急速な社会基盤整備の中で多くの敷設が行われてきましたが、老朽化が進んできていることや、治水の目的による、さらなる流量確保が求められているため、補強・改修する要望が増えてきています。
- 仮設水路である柵きょを改修し、一般水路としてよみがえります。
- 水路面を下げ、側面も凸凹が平滑となるため、流量を増やすことが可能です。
- 柵きょ周辺は、狭隘な箇所が多いため、ブロックを軽量化し、施工を容易にします。
- 水路の暗きょ化も可能となり、景観に配慮したコミュニティースペースとして活用できます。
- 街の景観を美しく保ち、清潔感のある水路としてよみがえります。
